こんにちは。
香川県高松市の
マスターライフオーガナイザー
植松あかねです。
前回のお話しからの続き…
大失敗！プロポーズ大作戦①
だいたい花火大会というものは
人は多いし、暑いのは当たり前。
でも私は人混みは嫌いだし、
暑いのもイヤ、という人間。
ただでさえ条件（？）が悪い上に、
見る場所がなかなか決まらず
もはや私のイライラ度はマックスに。
（ほんと今思うとどれだけ自分勝手な女なんだか、、、
よくあれでプロポーズしてくれたよ。）
でも唯一花火が間近でみれてキレイだった、
ということがイライラしている私の心を
すこしおさめてくれました。
そうそう、プロポーズでもらう指輪は
あらかじめ一緒に見に行って私が好きな物を
選ばせてくれていました。
だから「いつプロポーズかなー？」という
淡い期待は指輪購入後
いつも持っていたのです。
それを思えば花火大会なんて
まさにプロポーズにはうってつけ！
そ・れ・な・の・に・・・
アホな私はそんなことをすっかり忘れ
ただ花火大会が終わるのを
ちょっとイライラしながら
こんな気持ちで見ていました。
「はよビール飲みたい！」
・・・・・・・・・
そして花火大会は終了。
周りにいたたくさんの人たちも
移動を始めます。
私もやっと「あービール飲めるぜー」なんて
考えながら移動を始めようとしました。
ここからは主人と私のやりとりを会話形式で
お楽しみください。
私 「あー花火キレイやったねーー」
主人 「ほんまやなー。
なぁーあっちの屋台のほう
行ってみようで。」
私 「えー、もうえーわ。」
主人 「そな言わんとあっちの灯台のほうとか
行ってみようでー。」
私 「いやもうはよ○○（知り合いのお店）行こうで。」
主人 「えーー、あっち行こうでー。」
私 「もうえーって。」
主人 「なんでー？」
私
「ビール飲みたいし！」
「ビール飲みたいし！」
「ビール飲みたいし！」
「ビール飲みたいし！」
「ビール飲みたいし！」
・
・
・
・
・
主人 (；ﾟДﾟ)ﾁｰｰｰｰﾝ
アホすぎる、、、
主人はきれいな灯台のある場所で
プロポーズをしようとしてくれていたのに。
それにも気づかずただただ
「ビール飲みたい！」という己の欲求を
貫き通した私。
主人もあきらめてしぶしぶ
私が行きたいお店へと歩き始めました。
そのときもまだアホな私は
「花火の人混みと暑さで疲れたのに、
なんで屋台とか行かないかんのー。
はよ○○行って冷たいビール飲みたいわ。」
と心の中でブーたれる始末。
そのときの主人の気持ちを思うと
今でも申し訳ない気持ちでいっぱいです。
で、
結局どこでプロポーズされたのかというと、
その行きたかったお店のカウンターでした。
ご飯食べてたらいきなり。
「えっ、今？」とかなりびっくりしたことを覚えています。
でも主人にしてみたら、ずっとタイミングを
はかっていたわけで。
カウンターにマスターがいなくなったときに
指輪を出してくれました。
もどってきたマスターもそんな状況の
私たちにかなりびっくりしていましたねー。
（そらそうだ。でもお祝いのシャンパン抜いてくれたけど。）
あんなに
「プロポーズは
ロマンチックなシチュエーションで」
なんてあこがれていたのに、
それを自分で台無しにしたわたし。
まぁでもこれはこれでいい思い出です。
いまだにこの時期になると
主人には責められますが。
でもなんとか12年やってこれているので
結果オーライではないでしょうか。
（と私は思っていますが、果たして主人は、、、）
というわけで、
これからプロポーズをされるみなさん、
どうかビールに負けないで！
（そんな人いないか、、）
ロマンチックなシチュエーションで
プロポーズしてもらってください。
・
・
・
・
・
と、これでプロポーズ大作戦の話は
終わりだったのですが、これにまつわる
もうひとつのエピソードがあるのを
主人の指摘で思い出しました。
次回はその話を、、、
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